はいみどりの世界

すてきな記憶を忘れないために

境界の彼方オフ会&邪宗門マスター80歳お誕生会

境界の彼方オフ会&邪宗門マスター80歳お誕生会コラボ at 新堂写真館(世田谷邪宗門)の詳細レポートです。

 

 

f:id:haimidori:20200501002459j:plain<オフ会&誕生会開催のきっかけ>
8月も終わりに近い日(8月26日)に世田谷邪宗門さんでハニートーストとおいしい珈琲を頂いて、マスターといつものようにいろんなお話をしているなか、マスターの年齢の話になり、改めて訊いてみると、「来月、80歳になるんですよ」と仰る。筆者は昨年の10月に初めてこのお店にやってきた折りに、マスターに訊いたら、80歳だと答えられてた(以前の記事参照)ので、「えー?、昨年、80歳って言ってましたけど...」と訊き返すと、それは数え年でのことだったとのこと。それを聞いて、思わず唸ってしまいました。ブログの記事も訂正しておかないと...。
そう思いながら、ふと、『来月80歳のお誕生日なんだ、日頃からお世話になっているので何かできないかな』と思い、まずは正確な誕生日をマスターに直にではなくご家族の方に確認させて頂いたところ9月24日とのこと。まだ1ヶ月弱あるし、筆者は前から、このお店でオフ会を開きたいと思っていたので、誕生会を兼ねたオフ会を開きたい旨、若奥様に提案させて頂いたところ、「マスターも喜ぶと思うし、ぜひやりましょう」と快諾頂きました。マスターには、あくまで境界の彼方のファンのオフ会をここでやらせて頂くということだけ伝えることにしました。なるべく誕生日に近い休日ということで、開催日は9月21日となりました。
まずは参加メンバー集めですが、今回のオフ会は、マスターのお誕生会をサプライズ(マスターに内緒)でおこなうことにしたため、ネットで公募するとマスターの耳に入ってしまうことも有り得るので、お1人ずつ声掛けをツイッターのDMで行いました。その際、お店に複数回、来店されてる方を来訪者ノートを参考にしながら、遠隔地の方も含めて確実に参加されることを条件にいたしました。お店の開店時間内から開始するため、奥のスペース(いわゆる美空ひばりコーナー)のみで入れる人数(10名)という少人数となってしまいましたので、お声を掛けられなかった方、参加表明の締め切りを早めにさせて頂いたので、参加できなかった方には改めてこの場を借りてお詫びいたします。

<オフ会当日の模様>
当日(9月21日)は日曜日でお店は貸し切りではなく、通常どおり営業していましたが、奥のスペースを昼頃からお借りして準備をおこないました。午後2時頃、筆者がBDプレーヤー、モニター、スピーカー、食器その他を持ち込み、オフ会の準備をしました。
そして、マスターにバレないように大きな発砲スチロールの箱を抱えて奥の部屋に入りました。若奥様にこの箱のなかにケーキが入っているのを小声で伝え、スペースの横の障子を開けて、若奥様曰く「ここに置いておきましょう。」と。そこに氷などを用意していただいて、本番まで隠しておきました。

 

f:id:haimidori:20200501002526j:plainまた、この日は代田八幡神社の祭礼の日で、若奥様は神輿を担ぎに出掛けられるとのことで筆者も見に行きました。(あの交通量の多い環状7号線ですよ)

午後4時過ぎにお店に戻り、序々に参加者が集まってきます。筆者は今回、声掛けした方のほとんどが初対面なので挨拶をしつつ、若奥様の買い出しのお手伝いをしながら5時を待ちます。
はるばる奈良から参加された方も時間までに間に合い、全員揃ったので予定どおり5時に会を始めました。

<オフ会開催>
境界の彼方の放送1周年、さらに映画化を祝し、新堂写真館(邪宗門)でおこなう第1回境界の彼方オフ会を開始します」
筆者は、このようなオフ会の幹事(進行役)をやるのは初めてで、しかも初対面の方がほとんどだったので緊張しましたが、やはり、参加者とネット上でお話ししているということや、さらに境界の彼方のファンであるという共通の部分を持っているというのもあって、なんとか始めることができました。
そして、大きな箱を障子の向こうから取り出すと、参加者の方が、「ここから出て来るの?」と目を丸くしてましたが、それはさておき、部屋の真ん中のテーブルの上にその箱を置いて、箱のフタを気合いを持って開けると、一様に「ほーー!」という声にならない声。

 

f:id:haimidori:20200501002559j:plainそして、「かわいい!」とか、「『ふゆかい・・・じゃない』って書いてあるw」とか皆さんにウケていて用意した甲斐がありました。

 

f:id:haimidori:20200501002621j:plain「8」「0」の数字のキャンドルに火を点けて、準備完了。「マスターを呼んできますね」
マスターがこのスペースに入ってくると、「おおー!」という声にならない声。そして「ありがとうございます。うれしいなあ」

 

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間髪を入れず、みんなでハッピーバースデーの歌を唱い、終わるとマスターが火を吹き消しました。
そして用意していた花束(これもマスターに見つからないように隠していた)を贈呈しました。

マスターが「こんなの初めてだよなー、うれしいな」と言われて、良かったなと思いました。
マスターも缶ビールをしっかり持ってきて「自分だけ、ビールでごめんね」と言いながら、一緒にしばらくお話ししました。(今回、オフ会ではアルコールはお出ししておりません)

 

f:id:haimidori:20200501002659j:plainマスターが席をはずされてから、参加者の自己紹介を簡単に1人ずつおこなった後、マスターが再びやって来て、「皆さんにお礼の意味で、手品を披露します」とのことで、急遽マジックショーが開始。マスターは実は初代引田天功の弟子であり、その腕前は一目置かれる存在なんです。
参加者の多くはマスターの手品をご覧になったことがなかったので、皆さん、このサプライズにもちょっと嬉しい驚き。マスターの手品が始まると音楽(オリーブの首飾り)をネットで見つけてスマホで再生して、BGM代わりにするとか、皆さん芸が細かい。(1つ目の手品(演目)が終わったあと、マスター自身が自前の音楽をお店のCDプレーヤーで掛けて、さらに2つ目の演目へ)

 

f:id:haimidori:20200501002718j:plainロープの手品

 

f:id:haimidori:20200501002732j:plainロープと輪の手品

 

f:id:haimidori:20200501002746j:plainリングの手品

本当に近い距離(筆者はマスターまで50cmも離れていない)なのに、全くタネが判らない凄い手さばきに感動しました。(20分くらいの熱演でした。マスターお疲れのなか、どうもありがとうございました)

マスターの手品のあと、再び、マスターの昔話を少し聞きました。(渋谷のマルイでの境界の彼方Free!コラボショップにマスターが行って、女子だらけで入れてもらえなかった話から、昔マルイに勤めていたときのハプニングのお話とか)

マスターが退出されて、オフ会に戻ります。
筆者が準備していたクイズをおこないました。
第1問:邪宗門のこのスペースの入り口にかかっているトンボの絵が描かれた暖簾には、トンボが何匹描かれているでしょうか?(筆者の以前の記事にもこの件を載せています)
第2問:第11話で、秋人が新堂写真館でオムライスを食べましたが、何皿食べたでしょうか?
第3問:第2話で、美月ちゃんが電車の中で架空の「アニマルビスケット」を食べていますが、オリジナルの「たべっ子どうぶつ」(ギンビス)のビスケットのパッケージに描かれている動物のうち、2匹(2種類)は「アニマルビスケット」の箱には存在していません。それはどれとどれでしょうか?
(答えはアニメを見て確認してください。なお、第1問の回答はお店に行かないとわからないですけど、お店で暖簾を引っ張らないでくださいね)

今回、全ての問題に正解者はいませんでしたが、(正解に一番近い回答をした)高得点の2名に秋人席でオムライスを食べていただこうと準備をしていました。以前に、若奥様に特別にオムライスをごちそうになったとき(こちらの記事参照)に、自分だけでなく、ファンの皆様にもこの感動を味わってもらうことができないかなと思っていたので、オフ会をおこなうにあたり、若奥様に2皿だけ、もう一度オムライスを作っていただけないかとお願いしたら、「いいですよ」と快諾して頂けたので、今度は、食器などの道具にもこだわりを見せようと思い、オフ会の前に食器などを調達し、秋人のオムライスを食べるシーンを再現してみました。

 

f:id:haimidori:20200501002816j:plain今回も、会の進行中にオムライスを作ってくれて、それをセッティングするときに、重ねてあったお皿にも食べ終わった風にケチャップで汚しを入れておいてくれるとか、若奥様の気配りがすばらしかったんですが、予め用意していた皿をセッティングの前にお渡しできていなく、急遽、その重ねた皿を入れ替えたので、積み重ねた皿には、ケチャップ汚し(食べ終わった皿の感じ)が入っていません。若奥様が「これ(ケチャップで)汚そうか?」ってアドバイスしてくれたのにね。(若奥様は、御神輿を担いだあとで、腕が力が入らないようだったので大変だったと思いましたが、タイミングよく準備して頂いて本当にありがとうございました)

 

f:id:haimidori:20200501002835j:plainオムライスの量が多かったし、みんなの前で食べるのもやっぱりアレだったみたいなので、若奥様のフォローもあり、結局、全員で分けて食べました。新堂写真館でオムライスを食べる経験をみんなでするのはいいですよね。そして、ケチャップべたべたの若奥様の手作りオムライスは美味しいです。(オムライスはお店のメニューにありませんのでお間違えなく)

その後は、この邪宗門のお店(新堂写真館)がしっかり登場する第5話をみんなで観賞しました。奈良ホテルなら燈花会なども登場する山田尚子監督コンテ、演出回ですが、やっぱりこの回は本当にいいですよね。

 

f:id:haimidori:20200501002906j:plainそして、画面に邪宗門が登場すると小さな歓声と拍手が。(左横にやきいもの看板がw)

 

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さらに、あの緑色の絵(七宝焼)が登場すると、そのオリジナルがモニター画面のすぐ上にあるというシュールな風景にちょっと感動です。

という流れでオフ会は無事終了しました。(午後8時過ぎ)
邪宗門マスター、80歳のお誕生日おめでとうございます。
これからも境界の彼方のファンを暖かく迎えてくださいね。

 

f:id:haimidori:20200501002957j:plainふゆかい・・・じゃないです♡

(オフ会看板のイラストはにーぷーさんに作っていただいたものです。また、クイズの高得点者の賞品としてたべっ子どうぶつを差し上げました。クイズの3問目の出題に悩んでいたのですが、頂いていたこのビスケットがヒントになりました。今回は遠隔地のためご参加できなかったようですが、また改めてオフ会が開催できればと思っております。ありがとうございました)
(マスターのママにも、お赤飯を作って頂いたりとお世話になりました。美味しかったですよ!)
(ヨネミットさんには、美味しいお勧めのいなりずしの差し入れを頂きました。「新堂写真館ですし、おすし」(第5話)って言うためだったんですけど、皆さん「ポカーン?」とされてちょっとハズしました)
(やきいもの看板はごるごさんが作られたものです。お店に来ると?)
(他にも、ここでは言えない方々のご協力、そして参加してくださった皆様のお陰でなんとか楽しいオフ会ができたかと思います。皆様に再度、感謝いたしたいと思います。ありがとうございました。)

(2014年9月21日撮影)