コミケ(C103:2023年冬コミ)の出展についてのお知らせです。
今回は残念ながら落選してしまいました。
C89以来、ずっと当選していたのですが、今回はこのような結果となりました。
どこか知り合いの方のスペースの片隅で委託をさせて頂こうかと考えましたが、今回、諸般の事情で新刊をまとめることも難しく、また、既刊だけでは心苦しいので、今回は出展を差し控えることとさせて頂きました。
なお、夏コミに向けて充電し、鋭意ネタを仕込んでいるところです。
どのような形になるか分かりませんが、その際には、きっとまた喜んで頂けるような内容にしたいと思っていますので、その時は、よろしくお願いいたします。
さて、つい先日、年明け(2024年1月6日)から毎週土曜日の夕方、NHK地上波のEテレで「宇宙(そら)よりも遠い場所」が放送されるとの公式発表がありました。全国のより多くの方、いろんな世代の方に見てもらえることになり、この作品の1ファンとして感無量であり、本当に嬉しく思いました。
筆者もそうですが、この作品の視聴後、南極(極地)により興味を持ち、また、作品の舞台の館林など多くの場所を訪れたりしました。そして、その1年半の記録や調べたことを本にまとめていました。
刊行してからすでに4年、放送開始からは6年経つ訳ですが、登場したいろんな場所が少しずつ変わっています。そんなことも含めて、今回新しくこの作品をご覧になる方、あるいはすでに視聴している方においても、改めてもう一度振り返る機会となり、作品に登場した実在の様々な場所に行って見ようと思う方もあるかもしれません。あるいは、海外などなかなか行けない場所がどういう風になっているのか興味を持たれる方もいらっしゃるかと思います。
目的の場所に迷わずに行けるようにするガイドブック、あるいは、その場所の詳細を知ることができる解説本としてお役に立てればと思います。
ただ今回、刊行時から4年経ち、一部の情報がアップデートできていないことにも鑑み、価格を大幅に下げ、より手頃な価格(900円=>500円)にさせて頂きました。
なお、最初に述べましたように、今回C103(冬コミ)は出展も、委託もしておりません。
なので、メロンブックス様に再委託をさせて頂きました。
送料は必要となりますが、遠隔地の方やご都合でコミケに来られない方のために便宜を図りました、
他の作家様の同人誌などと一緒に購入していただくと送料が節約できるのかもしれません。
内容を簡単に説明いたします。
ジャンルとしては聖地巡礼、作品舞台解説本です。
1.2019年12月刊行 新ペンギン饅頭号のひみつ (宇宙よりも遠い場所)(頒布予約開始)(価格変更、再委託)(A4:48ページ:フルカラー)
アニメ「宇宙よりも遠い場所」(よりもい)の聖地、関連事物などをまとめた下記の既刊3冊(いずれもB5サイズ:全て頒布終了)の記事を1冊(A4サイズ)に再構成し、更に夏季訓練の場所など、新規ネタを3割追加し、写真サイズも大きくしました。よりもい巡礼本の集大成としてお勧めいたします。タイトル名は、初回刊行時の書名と区別するために、「新」をつけています。表紙の写真の左脇には、あの装置を乗せています。
以下は、「宇宙よりも遠い場所」の聖地巡礼の既刊本と内容です(全て頒布終了)
2.2018年8月刊行 ペンギン饅頭号のひみつ(B5:20ページ:フルカラー)
国内の主な舞台である館林など関東近辺の聖地と全ての南極観測船、極地研などの解説を中心に。
3.2018年12月刊行 小淵沢家のひみつ(B5:20ページ:フルカラー)
シンガポールでキマリ達が宿泊したホテルなどの現地取材、キマリが通っている多々良西高の内部、そしてずっと探していた報瀬の家を発見したことなどを載せています。
4.2019年8月刊行 エトペンのひみつ(B5:8ページ:フルカラー)
結月の登場する北海道の聖地や南極関連施設などを紹介しています。さらには、日向の通っていた高校の陸上部の部室のモデルの写真もあります。麻雀解説もしています。
以上になります。
(2023年12月23日)