女神のカフェテラス第3話に登場した場所ですが、新たな場所は出て来ませんでしたので、今回はOPや各話にも時々登場する防波堤について最初に触れておこうと思います。
この防波堤は、形状から考えると三浦海岸に存在する漁港の入り口にあるものをモデルにしていると思われます。
場所的には、ファミリアの位置モデルから徒歩で10分程度かかる距離なので、作中での距離感より若干遠いような感じがします。
この防波堤には、立ち入り禁止の看板が防波堤の入口部分にあり、その護岸(北側)にも大きく「立入禁止」と明記されております。
この防波堤の北側には多くの漁船などが停泊しており、漁具が置かれていたりします。関連施設もあり、業務で漁港に出入りする方も多数いらっしゃいます。
また、防波堤の南側でも漁船が浜に出入りすることもあります。
なので、防波堤部分はもちろんですが、漁港にも不必要に立ち入ることは避けて頂ければと思います。
写真は漁港の方が端午の節句の前から約2週間飾られたもの(撮影許可を得ています)
作画では、先端側からの構図が登場したりしますが、海の中からでないと再現は無理です。また、防波堤も作画とは全く同じ形状ではありません。
作中では登場人物がこの防波堤に立ち入ったり、その先端に座ったりしていますが、あくまで作中だけのフィクションの世界ですので、その辺は了解の上、防波堤の南側の海岸からそのシーンを想像して眺めるのが良いかと思います。
話は変わって、ファミリア再オープンでは、桜花さんのデザインした衣装(制服)よかったですね。5人全員が並ぶと壮観でした。
アニメイト横浜店で展示された衣装を見て来ました。実在の衣装を見るとさらに素敵でした。
作中に戻ります。
イヤミな不破さんが帰った後、白菊さんが塩をまくシーンが出て来ます。
筆者も塩をまきたい気持ちになりましたので、同じ塩を探して購入しました。
「粗塩(あらじお)でいいのかな?」と白菊さんが言っていました。
(作中の作画では、「あらいしお」と書かれています)
白菊さんは料理上手なので、粗塩と精製塩の使い分け(区別)が出来ているのだと思います。おそらく通常の料理には粗塩を使っているのだと思います。
粗塩は、塩化ナトリウム以外に、カリウムやマグネシウムなどのミネラルも含まれている海水から製造されたものです。
この海水から作られた塩が邪気を払うのには必要なことなのです。精製塩では原材料が海水であるとは必ずしも言えないようです。
(2023年4月撮影)