第3話では、横浜桜木町、関内地区が登場しました。
物語の順を追って見ていきます。
【湘南江の島駅周辺】
湘南モノレールの湘南江の島駅前 (#03-001)
画面左手にバス停らしいものがありますが、実際にはこの場所にはありません。画面奥のコンビニの角を左に曲がって少し行ったところに江ノ電バスの停留所があります。
さらに、龍口寺の近くには京急バスのバス停があります。いずれも、作中とはかたちが異なっています。
江ノ電の江ノ島駅方向から駆け寄る晴彦と玲奈(#03-002)
晴彦の家は西鎌倉だったはずですので、玲奈を迎えに行ってたんでしょうか?
湘南モノレールの駅の入口の階段(#03-003)
駅の入口横の歯科医院の看板(#03-004)
駅の階段を上から(#03-005)
手摺りの向きが合いません。
幼稚園児の後ろ姿(#03-006)
駅の中を貫通する通路の反対側を望むシーンです。
駅構内の階段から自販機を望む(#03-007)
階段を昇る玲奈(#03-008)
階段を昇る舞(#03-009)
階段の踊り場(#03-010)
コブラの画ではなく、蛸の絵です。
コブラの前だから、コブラツイスト(プロレス技)ですよね。
久瑠美が柱の影から覗いている(#03-011)
ちなみに、これらの階段のシーンですが、エスカレータがあるので、実際はそちらを利用する方がほとんどです。この駅の利用客でも階段の蛸の絵の存在にはなかなか気が付かないかもしれません。
モノレールの車内(#03-012)
3人が向かいあって座っているシーンです。先頭車両の一番前の右側のBOX席です。
モノレールの車内(#03-013)
舞の座っている側の奥は1両目(先頭車両)の後ろを望むかたちで、通り抜けできない扉があります。
(未回収)
モノレールの車内(#03-014) (参考)
玲奈と晴彦が並んで座っている席の後ろは運転席です。
この運転席のすぐ後ろ、つまり、この2人の席の後ろには座席はありません。
ちなみに、これらの車内は5000系の車両です。
500形では、座席の形、配置、窓の並びなどは異なっています。
鉄橋は後回しということで。
ホセア学院のカットは別途撮影します。
【横浜みなとみらい地区】
観覧車などが見える場所(#03-015)
横浜ワールドポーターズの向かい側にあるカップヌードルミュージアムの前から
左側に見える尖塔のようなものはありません。
おそらく、横浜八景島にある遊具を合成したと思われます。
このみなとみらい地区にある遊園地にはコーヒーカップやゴーカートはありません。
メリーゴーランドの後ろに観覧車(#03-016)
木がこんなにありませんが、背景を合わせるとここら辺という感じです。
このメリーゴーランドは、ベネチアンカルーセルという名前でイタリア製です。階段があって2階建てになっているのが珍しいです。
【若葉町】
横浜シネマ・ジャック&ベティ(#03-017)
京浜急行黄金町駅から徒歩5分、伊勢佐木町商店街のすぐ近くです。
個性的なプログラム編成で、地元の方に愛されている映画館です。
京アニスタッフ好みな感じがします。
【中華街】
善隣門(#03-018)
中華街にはいくつか門がありますが、ここは加賀町署の前のメインストリートの入口にある門です。
微妙に色味が違っていますが、左右の建物の形状からここだと思います。
【山下町】
山下公園(#03-019)
ここは氷川丸のすぐ前です。
カモメが本当にすぐ近くまでやって来ます。
この日は、小さな子どもがカモメを散々追いかけていたので、あまりカモメが近くに来てくれませんでした。
マリンタワー展望台内部より(#03-020)
ランドマークタワーが見えます。
マリンタワー展望台内部より(#03-021)
回想シーンでは、先ほどの山下公園のカモメのシーンの場所が見えています。
このカットは全く同じ画角で撮ることは困難でした。
そして、最後に、鉄橋です。
まだ、未確定です。
幼稚園の遠足に行った場所ということで、鎌倉辺りから遠足に行くところとなると、相模川中流域か、津久井辺りではないかと調べましたが、合致するものは見つけられていません。
周辺の道路や、住宅の配置などに作画上の合成があるような感じです。
橋単体としては極致しているものをフォロワーさんに教えて頂いたのですが、断定と言える材料がないので現時点では掲載しません。
参考:汽車道の鉄橋(横)
参考:汽車道の鉄橋(正面)
あくまで、イメージとして、みなとみらい地区にある汽車道に架かる橋を上げておきます。
(2016年1月23日、24日撮影)