はいみどりの世界

すてきな記憶を忘れないために

コミケ c93 おしながき(2017年冬)(再録、追加情報)

コミケ(C93)のサークル「やきいも」のお品書きです。(12月30日(火) 2日目東D-59a)

1. 緒明山公園のひみつ (B5:フルカラー16p) (300円) (新刊:C93) 
「緒明山公園のひみつ」 は、「たまゆら」のTVアニメシリーズ、OVA、そして劇場版に登場した横須賀、および横浜、渋谷に点在する関東の舞台背景、作中写真の全てをカバーしています。所在地の地図、登場した背景の解説、関連施設やグルメ情報、小ネタも。
アニメ「たまゆら」の関東地域の全ての情報をこの1冊に。もちろん、いつもの背景へのこだわりも。

◎横須賀たまゆら聖地巡礼ガイドブックとしてぜひお勧めいたします。

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拙著の題名の緒明山公園(おあきやま)は、たまゆらの始まりの街、横須賀の市立図書館の前に存在する公園です。

この場所でのふうにょんとちひろちゃんの中学生時代のやり取りがあり、そして、劇場版たまゆら卒業写真での新たな出発の場所としてとても大切な場所で、あの滑り台がありました。

この滑り台は、設置から20年が経過し、土台の木の部分の劣化が進み、このまま放置するのは危険なため、昨年(2017年)の夏、一旦撤去されることになりました。

本書では、この滑り台の在りし日の写真を多く掲載しました。

現在、この場所は更地になっていますが、逐時、情報を上げていきたいと思います。

緒明山の読みですが、緒明菊三郎さんの苗字から「おあきやま」と呼ばれています。

緒明の苗字の読みは、いくつかの文献等には、「おあけ」と記載しているものもありますが、筆者のその後の調査により、「おあき」と呼ぶのが正しいことが裏付けられました。

この調査の内容の詳細は別記事で述べます。

 

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(2017年6月4日撮影)

(2017年7月15日初出)

(2020年5月10日訂正&加筆)
 

最初の始まりの場所

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ようやくこの場所に来れた。

御坊駅から紀州鉄道のゆっくり走る列車に揺られて10分余り、終点に着くと同時にあのシーンと同じ風景が目に飛びこんで来た。

このシーンの景色をなぜか、実際に見て見たいとずっと思い続けて来た。

初めてAIRを見てから、6年が経った。

作品の舞台を実際に見た時の久々の感動が堪らない。

好きな作品、思い入れのある作品の舞台だから。

アニメの舞台の実在の場所を訪れるということを続けて来た自分の原点がこの場所。

(2018年6月24日撮影)

 

ここからここから

新しいブログを作りました。

アニメの舞台を訪れた記録を中心に、

いろんなことを書いて行きたいと思います。

 

(2018年7月14日公開)

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以前のブログ「人間万事塞翁が馬」の記事もこのブログに転載しました。

筆者のアニメ聖地巡礼の足跡の記録です。

見出しの日付は当時のままです。内容も現在と異なる状況もありますが、その時の記録を残すという観点でそのままにしています。

必要に応じて、内容の訂正、補完記事なども作っていくつもりです。

 

(2021年1月27日追記)

(2023年6月17日修正)

 

 

コミケ c92 おしながき(2017年夏)

 コミケ(C92)のサークル「やきいも」のお品書きです。(8月13日(日)3日目東U-50b)

1. 杵崎屋のひみつ (B5:フルカラー16p) (300円) (新刊:C92) --- はいふり横須賀!
「杵崎屋のひみつ」 は、「ハイスクール・フリートはいふり)」のTVアニメシリーズ、そして発売間もないOVAに登場した横須賀に点在する背景の全てをカバー、所在地の地図(海上も!)、登場した背景の解説、関連施設やグルメ情報、小ネタも。
はいふり」の全ての情報をこの1冊に。もちろん、いつもの背景へのこだわりも。

 ◎横須賀はいふり聖地巡礼ガイドブックとしてぜひお勧めいたします。

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2. ホセア学院のひみつ (B5:フルカラー16p) (300円) (既刊:C91) --- 関東舞台の貴重な京アニ作品!
「ホセア学院のひみつ」を頒布します。「無彩限のファントム・ワールド」のTVアニメ登場の全シーンの実在の場所の画像、所在地の地図、登場したシーンの解説、確定シーンの一覧、未確定シーンの一覧などTVアニメ版ファントムワールドの全ての情報をこの1冊に。
ホセア学院のモデルとなった京都府庁旧本館の画像、さらに作中に登場した演劇のシーン、新撰組関連の実在カットなど、京都周辺の取材を敢行。
また、主要な舞台である西鎌倉の有名なケーキ屋さんの情報も載せています。巡礼途中の休憩場所におすすめです。
無彩限のファントム・ワールド聖地巡礼にぜひこの1冊を。

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3. 新堂写真館のひみつ (B5:フルカラー28p) (500円) (既刊:C89)
「新堂写真館のひみつ」(c89刊行)を引き続き頒布します。TVシリーズ登場の全カット、店内の写真、事典風解説、店内メニューそして世田谷邪宗門だけでなく、邪宗門の姉妹店全ての情報などをこの1冊に。
境界の彼方ファンだけでなく、喫茶店ファンの方にもお勧めいたします。また、世田谷邪宗門と縁の深い作家、森茉莉さんにも触れています。その中ではBL小説の歴史を語るうえでの貴重な事実も記しています。

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4. 新堂写真館のひみつ(Lite) (B5:フルカラー4p) (フリーペーパー) (C90より配布中)
「新堂写真館のひみつ(Lite)」(2016年夏コミ特別編集版)として作成したフリーペーパーです。内容は、既刊でできなかった登場カット、邪宗門内の写真の解説を中心に、既刊の刊行以降の出来事、アクセス案内、店内の見取り図など盛りだくさんの内容です。
この冊子は、既刊の「新堂写真館のひみつ」の補完の位置付けでもあるので、本誌をご購入の際は必ず添付させて頂きます。

 ◎この冊子は単独でも当スペースで配布(無料)いたしますので、ご入用の方は遠慮なくお申し出のうえ、お持ち帰り下さい。
(「境界の彼方ファンです。ペーパー下さい」と言っていただければスムーズです)

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5. 正誤表(モノクロ1p)
 「新堂写真館のひみつ」の正誤表を作成しています。ご案内が遅れて申し訳ありませんでした。
  2015年末のコミケ(c89)でお買い求めの方で、正誤表が未入手の方はぜひお申し出ください。
  お渡しさせていただきます。(それ以降の頒布においては付属しています)
  なお、PDF版はこちらからダウンロードできます。

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以上です、よろしくお願いいたします。    
2017年8月11日    サークル「やきいも」代表:グルミット

 

無彩限のファントム・ワールド(10)(湘南江の島駅周辺 2017年4月)

2016年の冬アニメ、「無彩限のファントム・ワールド」の放送が終わってちょうど1年経ちますが、4月の始めにツイッターで流れてきた情報によると、湘南モノレールの終点、湘南江の島駅を出たすぐのコンビニ「スリーエフ湘南江の島駅店」が閉店したとのこと。
ここは、第6話の熊枕久瑠美がメインのファンタジー回で、このコンビニの前の横断歩道を含め重要な舞台だったので自分の目で確認しに行って来ました。(*1)

この日は雨だったので人通りもまばらで、普段の週末の賑わいとは全く異なる雰囲気でした。そしてこのコンビニの前に到着して、目に入ったのがこの写真。

f:id:haimidori:20200512192128j:plainスリーエフ湘南江の島駅店(跡)

看板などすべて撤去されていて白い。ひたすら白い。この日は雨も降り続いていて、空も白かったので、背景画がまだ彩色されていない状態みたいで、すっぽり舞台がなくなったみたいな衝撃を受けてしまいました。

 

f:id:haimidori:20200512192144j:plain参考:スリーエフ湘南江の島駅店(2016年営業時)

まさに、「 ”無彩色”のファントム・ワールド」という言葉しか出て来ませんでした。
以下、いくつか画像を貼っておきます。

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さて、この日は第12話にも出て来たこのコンビニとそのはす向かいにあるお魚屋さん&食事のお店の舟善に遅い昼食を食べに来ました。
(第12話の記事など、第7話以降はブログ記事にまだ掲載できていません。この場を借りてお詫びいたします)(*3)

 

f:id:haimidori:20200512192342j:plain舟善(ふなぜん)

舟善はお魚料理の筆者のお気に入りのお店です。放送時にこのお店の画像が出て来たときには凄い衝撃を受けたことを今でも覚えています。このお店がアニメに登場したことで、普通にお店に入れなくなってしまうのではないかと少し心配しましたが、そんなこともなく、いまも放送前と変わらず落ち着いたお店の佇まいです。
この日は、筆者がよく注文する「しじみ汁定食」を頂きました。アジの叩きとしじみのたっぷり入ったしじみ汁の組み合わせです。このお店でも売られている海苔の佃煮の小鉢も付いていて、いつも、この海苔も訪れた際には買って帰ります。

 

f:id:haimidori:20200512192359j:plainしじみ汁定食

さて、食事をして元気になってから、コンビニの周りを再度撮影して、帰宅の途に着こうと思ったのですが、せっかく来たので、コンビニのすぐ裏手にあるこれも作中に幾度となく登場した湘南江の島駅も少しだけ見ておこうと思い駅の入口の階段の前に来ました。

 

f:id:haimidori:20200512192424j:plain湘南江の島駅

いつも通りの風景で何も変わっていないことに安堵しました。が、作中にも登場した向かって右手の歯医者さんの青い広告看板の下に、何か大きな紙が貼られているのに気が付いて、近くに寄って見てみると、そこには、
湘南モノレール 湘南江の島駅改良工事」との表題が!

 

f:id:haimidori:20200512192458j:plain図面全体

 

f:id:haimidori:20200512192523j:plain図面(部分)

詳しく見ていくと、これは、現在の湘南江の島駅を半分以上改築し、さらにコンビニの辺りまで増築するとのこと。単刀直入に言うと、湘南江の島駅が変わってしまう、つまりファントムワールドの主要な背景舞台が変わってしまうということなのです。
計画書には2017年6月から2019年6月の工事期間が記載されていました。もうすぐ、この外観が見れなくなってしまうのです。

 

f:id:haimidori:20200512192545j:plain図面(部分)

図面をさらに詳しく見ていくと、エスカレーターが移設、増設されたり、階段の位置も違う場所にあったりと、現在の内部の様子も大きく変わるように見えました。あの階段の途中で川神舞が晴彦にコブライツイストを掛けたタコの絵(作中ではコブラの絵)とかもなくなってしまうかもしれないと。(*2)

 

f:id:haimidori:20200512192623j:plain図面(部分)

京アニ作品では、なぜか、背景に使った場所が失われることが多いという印象を筆者は持っているのですが、さすがに、この駅がこんなに早く大きく変わってしまうというのはコンビニ以上に大きな衝撃でした。

聖地が失われるのは早いです。いつかは訪れようと思っていても、あっと言う間になくなってしまいます。
筆者もいつかは訪れたいと思っていた聖地がなくなってしまって残念に思ったことが何回もあります。
無彩限のファントム・ワールドファンの方はぜひとも、この湘南江の島駅が変わってしまう前に訪れてみてはいかがでしょうか。
(2017年4月9日撮影)

*1:第6話の記事はこちらをご覧ください。
*2:筆者は建築の専門家ではありませんので、この図面から読み取った情報に対して筆者の解釈が間違っているかもしれないことを予めお断りしておきます。何か、記事中に間違い等がございましたら、ご指摘頂ければと思います。
*3:筆者が著している無彩限のファントムワールドの巡礼・探訪本「ホセア学院のひみつ」では、全話に渡る内容を記しています。よろしければそちらもご覧頂ければと思います。こちらの記事でご案内しています。

 

無彩限のファントム・ワールド(INDEX:2017)

無彩限のファントム・ワールド関連のブログ記事へのアクセスが便利なようにインデックスを用意しました。

1.TVアニメ関連記事
1) 無彩限のファントム・ワールド(1)西鎌倉駅前)
2) 無彩限のファントム・ワールド(2)(PV1: 極楽寺駅江ノ島駅周辺)
3) 無彩限のファントム・ワールド(3)(PV2: 西鎌倉駅、龍口寺、江ノ島周辺)
4) 無彩限のファントム・ワールド(4)(OP, 第1話 : 由比ケ浜、腰越、西鎌倉駅、龍口寺)
5) 無彩限のファントム・ワールド(5)(第2話 : 湘南江の島駅、その他)
6) 無彩限のファントム・ワールド(6)(第3話 : 横浜市、みなとみらい地区、山下公園、中華街など)
7) 無彩限のファントム・ワールド(7)(第4話 : 京都市六地蔵など)
8) 無彩限のファントム・ワールド(8)(第5話 : 鎌倉市内、藤沢市横浜市山下公園金沢動物園
9) 無彩限のファントム・ワールド(9)(第6話 : 藤沢市善行、湘南江の島駅周辺)

10) 無彩限のファントム・ワールド(10)湘南江の島駅周辺)

(2017年1月2日現在)

(2021年1月27日リンク先追加変更)

 

コミケ c91 おしながき(2016年冬)

 

f:id:haimidori:20200512190340j:plainコミケ(c91)のサークル「やきいも」のお品書きです。(2日目(金)東ア30b)

1. ホセア学院のひみつ (B5:フルカラー16p) (300円) (新刊:c91)
「ホセア学院のひみつ」(c91新刊)を頒布します。「無彩限のファントム・ワールド」のTVアニメ登場の全シーンの実在の場所の画像、所在地の地図、登場したシーンの解説、確定シーンの一覧、未確定シーンの一覧などTVアニメ版ファントムワールドの全ての情報をこの1冊に。
ホセア学院のモデルとなった京都府庁旧本館の画像、さらに作中に登場した演劇のシーン、新撰組関連の実在カットなど、京都周辺の取材を敢行。
また、主要な舞台である西鎌倉の有名なケーキ屋さんの情報も載せています。巡礼途中の休憩場所におすすめです。
無彩限のファントム・ワールド聖地巡礼にぜひこの1冊を。

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2. 新堂写真館のひみつ (B5:フルカラー28p) (500円) (既刊:c89)
「新堂写真館のひみつ」(c89刊行)を引き続き頒布します。TVシリーズ登場の全カット、店内の写真、事典風解説、店内メニューそして世田谷邪宗門だけでなく、邪宗門の姉妹店全ての情報などをこの1冊に。
境界の彼方ファンだけでなく、喫茶店ファンの方にもお勧めいたします。また、世田谷邪宗門と縁の深い作家、森茉莉さんにも触れています。その中ではBL小説の歴史を語るうえでの貴重な事実も記しています。

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3. 新堂写真館のひみつ(Lite) (B5:フルカラー4p) (フリーペーパー) (新規:c90)
「新堂写真館のひみつ(Lite)」(2016年夏コミ特別編集版)として作成したフリーペーパーです。内容は、既刊でできなかった登場カット、邪宗門内の写真の解説を中心に、既刊の刊行以降の出来事、アクセス案内、店内の見取り図など盛りだくさんの内容です。
この冊子は、既刊の「新堂写真館のひみつ」の補完の位置付けでもあるので、本誌をご購入の際は必ず添付させて頂きます。

 ◎この冊子は単独でも当スペースで配布(無料)いたしますので、ご入用の方は遠慮なくお申し出のうえ、お持ち帰り下さい。
(「境界の彼方ファンです。ペーパー下さい」と言っていただければスムーズです)

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4. 正誤表(モノクロ1p)
 「新堂写真館のひみつ」の正誤表を作成しています。ご案内が遅れて申し訳ありませんでした。
  昨年末のコミケ(c89)でお買い求めの方で、正誤表が未入手の方はぜひお申し出ください。
  お渡しさせていただきます。(それ以降の頒布においては付属しています)
  なお、PDF版はこちらからダウンロードできます。

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以上です、よろしくお願いいたします。    
2016年12月24日

 無彩限のファントム・ワールド関連のブログ記事こちらです。本誌と併せてお読みください。

(お詫び:関連のブログ記事(INDEX)のリンクが間違っていました。申し訳ございません)
(2017年1月2日訂正)