無彩限のファントム・ワールドの放送が始まりました!
筆者は、残念ながら、昨年12月23日の先行上映会には参加できませんでした。
撮影は、放送後の週末の1月9日に行いました。
以下、ネタバレ含みますので、未視聴の方は改めてご覧下さい。
なお、第1話アバンの複数のフェード画像は現在調査中です。
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では、OP画像から
(基本は時系列順ですが、場所が飛んだりするので、場所ごとにまとめています)
(カット番号は筆者が時系列順に付けている整理番号です)
【由比ケ浜】
ボート(OP01)
幾分改変されていますが、このボートではないかと思われます。(ボート画像差し替え)
長谷駅近傍の空き地(OP03)
住宅街の中なので場所についてはコメントしません。
国道134号線沿いの建物(OP05)
これらの場所はPV1に出て来た水無瀬小糸の横断歩道のシーンの場所に程近い海岸です。
あの小糸が出て来た横断歩道の場所がヒントになりました。
「坂ノ下」交差点の近くです。
【腰越地区】
神戸橋(ごうどばし)から江ノ島方面を望む(OP04)
江ノ電腰越駅を降りて、右側の目の前に神戸川があり、そこに架かっているのが神戸橋です。
ここから、北方向にこの川に沿った道を15分ほど歩くと湘南モノレールの西鎌倉駅に至ります。
川のある風景(神戸橋の北側から)(OP08)
描き込みが凄いです。クレジットに美術監督の渡邊美希子さんのお名前が登場しているカットですし、気合いが入ってるのだと思います。特に、画面左側の鉄骨の書き込みは本当に凄いです。
この画像はおそらく神戸川のどこかだろうと思っていたのですが、西鎌倉駅から、ずっと、道なりに辿って行き、神戸橋にたどり着いたときに、目の前に画面左側の錆びた鉄骨が目に入り、2時間前にこの橋の反対側の撮影をしていたのに、この場所に全く気が付いていませんでした。おかげで、すっかり日が暮れてしまい、かろうじて撮影はできましたが、後日、差し替えようと思います。画像は差し替えました。
【西鎌倉】
拾枚橋からモノレール方向(OP09)
坂の途中にある晴彦の家から坂を降りてくる途中にある川に架かっている橋から、西鎌倉の駅方向を望んだシーンです。自転車の登録を促す看板は見当たりません。
【江ノ島駅】
小糸が横を見るシーン(OP06)
これは江ノ電の江ノ島駅の藤沢方面行きのホームを反対側のホーム上から見たもののようです。
【片瀬東浜】
片瀬東浜の波打ち際(OP02)
川神舞が砂浜に立っているシーンは、由比ケ浜 やはり、片瀬東浜のようです。
作中のカット左端に、行き先表示板や交通規制の看板が見えます。画面右側の背景は実際とは幾分違います。
由比ケ浜の海岸は、遠浅で、波がすーっとやって来て、その水面が鏡面のようになり、作中の表現と一致しますが、以上のことにより、片瀬東浜で確定だと思います。
【その他】
ホセア学園は、京都府庁旧本館の建物であることが判明していますので、京都に行った折りに撮影して来る予定です。
晴彦が走るシーン(OP07) ーーー 調査中
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【第1話】
では、第1話のカットです。
晴彦の家は、西鎌倉には実在していない架空の建物と思います。
坂道を走り降りる晴彦(#01-001)
西鎌倉の駅の側の歩道橋から望遠で撮影したものです。
左側のポールにある看板には、作中では「西金倉商店街」とありますが、実際は、「西鎌倉商店会」です。
坂を降りきったところにある歩道橋の上から(#01-002)
歩道橋の上から西鎌倉駅を望む(#01-003)
歩道橋の上からホームにいるモノレールを望む(#01-004)
作中のような黄色に塗色された車両は湘南モノレールには存在しません。
歩道橋の上から駅入口へ向かう階段(#01-005)
西鎌倉駅入口の自動改札機(左側ゲート(#01-006)
湘南モノレールは、残念ながら交通系のICカードが利用できません。
首都圏では、JR東日本はSuica(スイカ)を導入しているので、スイカ(西瓜)の絵に×が描いてあります。
でも、黄色のは何でしょうね。メロンかな?
ホーム江ノ島方への階段をホーム上から(#01-007)
モノレールのドアが閉まるところ(#01-008)
モノレールが出発するところ(#01-009)
撮影した車両は5600型です。
津村バス停の裏側から、江ノ島方を望む(#01-010)
第2弾のイメージイラストのバス停の切り返しです。バス停が右側に見えています。
腰越図書館(#01-011)
外観は少し改変しています。
内部は作中の閲覧机などは存在しておらず、別の場所、もしくは創作と思われます。
龍口寺手前の道(#01-012)
江ノ島駅に程近い場所にある龍口寺の手前の道です。
電柱の上方から下方まで、ティルトするシーンです。
龍口寺手前の道(切り返し)(#01-013)
龍口寺の山門の屋根(#01-014)
龍口寺の山門全景(#01-015)
この2つのシーンは、実際には樹木が邪魔ですっきり全景が見えるわけではありません。
龍口寺の山門前の道(#01-016)
道路には「電車に注意」とペイントしてあります。
この先では江ノ電が併用軌道として、一般道の交差点の真ん中通ります。
ここは高さがないと、作中のように俯瞰では撮れません。
龍口寺の山門奥の階段の途中から上方向(#01-017)
龍口寺の山門奥の階段の途中から下方向(#01-018)
龍口寺の山門奥の階段の途中から横方向(#01-019)
龍口寺の山門(左側)(#01-020)
龍口寺の山門前から交差点方向(#01-021)
龍口寺の山門下から階段方向(#01-022)
このシーンの作中カットでは、(#01-017)で見えていた階段の上にある塀、門がありません。
PV第2弾でも同様でした。
龍口寺では、お正月の期間(1月いっぱい)は、七福神巡りの行事を行っていて、その幟(のぼり)が、階段の途中や道路に面した塀のところに立っているので作中どおりのカットの撮影が難しくなっています。
おまけ:
残照の江ノ島(神戸橋から)
江ノ島灯台のイルミネーションが綺麗でした。
以上です。
(2016年1月9日、1月11日、1月16日撮影)
(2016年1月11日一部加筆修正、画像差し替え)
(2016年1月17日画像差し替え、追加)