年明け(2024年1月6日)から毎週土曜日の夕方、NHK地上波のEテレで「宇宙(そら)よりも遠い場所」が放送されていますが、皆様ご覧になっていますでしょうか。
すでに、5話まで放送されており、前半の1区切りという感じです。
筆者は、この5話の放送終了以降に舞台の館林や、立川の極地研など多くの場所を訪れたりしました。それから1年半に渡り、様々な場所への訪問の記録や調べたことをコミケごとに少しずつ本(聖地巡礼本)にまとめていました。
最後に刊行してからすでに4年、放送開始からは6年経つ訳ですが、登場したいろんな場所が少しずつ変化しています。今回新しくこの作品をご覧になる方、あるいはすでに視聴している方においても、改めてもう一度振り返る機会となり、作品に登場した実在の様々な場所に行って見ようと思う方もあるかもしれません。あるいは、海外(シンガポール)などなかなか行けない場所がどういう風になっているのか興味を持たれる方もいらっしゃるかと思います。
目的の場所に迷わずに行けるようにするガイドブック、あるいは、その場所の詳細を知ることができる解説本としてお役に立てればと思います。
今回、初回刊行時から4年経ち、Eテレでの全国放送を祝して、価格を大幅に下げて、メロンブックス様に委託させて頂いています。(すでにご購入して頂いた方ありがとうございます。楽しんで頂けたなら幸いです)
内容を簡単に説明いたします。
ジャンルとしては聖地巡礼、作品舞台解説本です。
1.2019年12月刊行 新ペンギン饅頭号のひみつ (宇宙よりも遠い場所)(頒布中)(価格変更、再委託)(A4:48ページ:フルカラー)
アニメ「宇宙よりも遠い場所」(よりもい)の聖地、関連事物などをまとめた下記の既刊3冊(いずれもB5サイズ:全て頒布終了)の記事を1冊(A4サイズ)に再構成し、更に夏季訓練の場所(乗鞍高原)など、下記の3冊に加え新規ネタを3割追加し、写真サイズも大きくしました。よりもい巡礼本の集大成としてお勧めいたします。タイトル名は、初回刊行時の書名と区別するために、「新」をつけています。表紙の写真の左脇には、あの装置を乗せています。シンガポールのホテルの内部、乗鞍高原の宿泊施設、キマリや日向の学校、報瀬の家などはよりもいファン必見です。
以下は、「宇宙よりも遠い場所」の聖地巡礼の既刊本と内容です(全て頒布終了)
2.2018年8月刊行 ペンギン饅頭号のひみつ(B5:20ページ:フルカラー)
国内の主な舞台である館林など関東近辺の聖地と全ての南極観測船、極地研などの解説を中心に。
3.2018年12月刊行 小淵沢家のひみつ(B5:20ページ:フルカラー)
シンガポールでキマリ達が宿泊したホテルなどの現地取材、キマリが通っている多々良西高の内部、そしてずっと探していた報瀬の家を発見したことなどを載せています。
4.2019年8月刊行 エトペンのひみつ(B5:8ページ:フルカラー)
結月の登場する北海道の聖地や南極関連施設などを紹介しています。さらには、日向の通っていた高校の陸上部の部室のモデルの写真もあります。麻雀解説もしています。
以上になります。
(2024年2月8日)